FXツールの選び方は柔軟に!最初からは変化します
自分の基準で選ぶ
FXを始めてからチャートの見方や取引きの仕方に慣れてくると、もっと自分に合ったチャートはないのかと思ってきます。
FXの取引きツールで欠かせないのがチャートです。
自分の取引きに合ったチャートを探すのは、他人には分からない主観的な部分が多くあります。
表現するのが難しいですが、見やすさとかテクニカル指標の豊富さなど、人によって重視している部分が違います。
私の場合ですが、どんな基準でチャートを含めた取引きツールを選んだのか、記憶をたどりながら書いていきたいと思います。
FXを始める前は、インターネットの情報や本などからデモトレードをしてから始めるのが良いと書かれてありました。
もちらん私も最初はデモトレードから始めてみました。
FX会社の数社でデモトレードをした後で、あるFX会社は有名だからと理由からチャートの見方は分からないまま口座開設をしたのを覚えています。
しかし、テクニカル分析の勉強を始めるうちに物足りなさを感じ始めて、もっと見やすかったりレスポンスのいいチャートはないのか思い始めます。
テクニカル指標で見やすさは変わる
テクニカル分析の勉強を始めてからテクニカル指標を自分の取引きに取り入れるかは、FXを始めてすぐには決まりません。
テクニカル指標には、移動平均線や一目均衡表やMACDなど、多くのテクニカル指標があります。
その中で自分に合ったものを選ぶ作業になりますので、当然時間はかかってきます。
私の場合は、FXを始めて半年ほどしてからテクニカル指標はこれで行こうと決まりました。
テクニカル指標には、移動平均線や一目均衡表のように画面の中央に表示させているものと、MACDのように画面の下に表示させているテクニカル指標があります。
例えば、画面の下にテクニカル指標を表示させる場合は、値動きの部分が小さくなって見えにくくなります。
また、一目均衡表のように画面の中央にテクニカル指標を表示させると、画面全体がごちゃごちゃして見えにくくなります。
画面のどちらにテクニカル指標を表示させるかで、見やすさや使いやすさでの選ぶポイントが変わってきます。
自分に合ったFXツールを探すには、自分に合ったテクニカル指標を確立させてからになりますので、結論としては柔軟に対応をしていくことをおすすめします。
私も色々なテクニカル指標をこれからも試してみて、これはいいと思うものがあればツールもそれに合ったものに変えていくと思います。
MACDについて
テクニカル指標で人気のあるMACDについてですが、もしMACDを使うのでしたら、ヒストグラム(棒グラフ)も表示さているチャートを使うといいでしょう。
ヒストグラムは、価格の勢いを表示させていますので、価格の勢いが加速していたり、価格の勢いがなくなってきたことを判断する助けにもなりますので、MACDを好んで使う方は、ヒストグラムの表示があるチャートを使うと判断材料が増えていいと思います。
徐々にいいものを取り入れる
ファンダメンタルズ分析に欠かせないニュースやレポートのツールなのですが、FX会社の中でももちろん見れますし、ニュースやレポートを配信しているメディアはありますので、自分がこれだと思うものを選ぶのがポイントになります。
また、経済指標の発表後にすぐ記事をアップしてくれるメディアがあれば短期のトレードでは有利なので、経済指標の発表後に早く記事をアップしてくれるメディアを比較して、探してみるのもいいのかもしれません。
自分に合ったFXツールを探すのは時間がかかるのと同時に、トレードスタイルの変化や自分の考え方の変化によって変わってきますので、すぐに自分に合うものは見つからないでしょう。
徐々にいいものに変えていけばいいという感覚で、柔軟に探すことをおすすめします。